自分らしさ探求~Me-ism~

自分らしく生きることを楽しむための書き散らしのブログ

【人生が変わる】資本主義に生きる

 

 

 

 

Capitalism without bankruptcy is like Christianity without hell.
Frank Borman


倒産のない資本主義なんて、地獄のないキリスト教みたいなもんさ!
フランク・ボーマン

 


元宇宙飛行士・イースタン航空CEOだったかたの名言。


うおーひっさしぶりに英語の名言・・・


気が付いたらこの名言をまざまざと目の当たりにさせられる状況のなかにおりますね・・・


この名言は、withoutがうまく使われてる、という表現。
withoutという英単語、わたしむちゃ大好き。
便利な単語。


ちなみに、文法用語を使っても楽しくはないけど、前置詞。
「~なしで/の」みたいに使う。


例えば、
coffee without sugar 砂糖なしコーヒー
book without index 目次のない本


便利なのは、動詞ing形(文法用語だと同名詞ですな。。。)くっつけるとますます便利に・・・
My son is playing TV games without doing his homework.
うちのこ、宿題せずに、ゲームしてるわ~

 


はっ、思わず、珍しく文法の話なんかしてしまった(;'∀')

 


地獄とキリスト教が出てくるあたりが、日本じゃないなぁって感じ。
というか、日本も資本主義なんだけど、
現代の資本主義を創ったといえるアメリカ社会とかに比べれば
日本の資本主義はかわいいもんだなぁって感じですよね。

 


大学でアメリカ文学を研究していた時に、
わたしが最も興味を持って選んでいたのは、
資本主義が台頭してきたアメリカ社会の中で
お金というものに人生を左右されて生きていく人間の姿でした。

 


なぜその時代を選んだのかはわかりません。


アメリカの文学は古くは、フロンティアの開拓時代のもの、から
社会が成り立っていき古い因習の中の文化、などがあり・・・


資本主義の台頭の時代を経て


多文化を取り扱うものや
マーク・トウェインのような人間にフォーカスをあてたり
誰もが知っているようなヘミングウェイで、闘いと人間の力の限界を訴えるものや、
女性という生き方を突き詰めるようなもの
等があります。

 


同じ英語を使って描かれる作品でも、
イギリスと違って、アメリカの作品にわたしは惹かれました。


イギリスは全体的に、伝統と自然と、
人間の感性と価値観とを突き詰めていくような傾向があるのに対し、


アメリカは大きい感じがしました。
まだまだ新しい国。
でも、様々な人種の人が生きている国。
その中でひとびとはアメリカンドリームを心のどこかに信じています。
全体的に、人間の生きざまにフォーカスがあてられ、
文化、社会、自然、価値観に挑むのです。

 

 


アメリカの資本主義は圧倒的です。
富める者、貧しいものをはっきりと区別します。
しかもアメリカンドリームがあるので、
機会があれば、圧倒的な富を得ることが可能です。

 


わたしが実際に研究したのは、セオドア・ドライザー。
『シスター・キャリー』
彼には『アメリカの悲劇』というとても有名な作品がありますが、
わたしはあまり大作にはあまり興味がいかないということと、
女性が出てくる作品に興味がありました。

 


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彼と同様に研究した作家に

ティーブン・クレインがいて

『街の女 マギー』を比較しました。

 


いまから思っても、
どの時代に関しても普遍的なお金と人間の社会というものに
関心が高かったのだと思います。

 


東京でもお金の勉強会をしていたし、
お金ってなんなんだろう?といつも思います。

 


お金の価値というものを現すのは
『信用』だとは言われますが・・・


そんなことばで表せないような魔力を持っていて
人間の人生を狂わせてしまうこともあるお金。


わたしもお金が大好き❤なので、
お金さんとは仲良しでいたいです。

 


ということで、今回はなんとなくでお話してみました。