【人生が変わる】あなたの島
The larger the island of knowledge, the longer the shoreline of wonder.
Ralph W. Sockman
知識の島が大きくなるほど、不可思議の海岸線が長くなる。
ラルフ・W・ソックマン
①the + 比較級+, ②the + 比較級
①すればするほど、②
っていう比較級を使ったおもろい表現。
この表現方法すきや~
本来は、「 the 比較級 」 の後ろには、「 主語(名詞)+動詞 」が続くので、
今回の名言の文章は、is が省略されてしまってる。
The taller I am, the smaller my parents looks.
わたしの背が高くなればなるほど、両親は小さくなっているように見える。
好きな文法が続くなぁ~
わたしは、英語の文法にこだわりすぎる日本の英語教育が
生徒が間違いを犯すのを恐れるようになるっていうのには同意する。
でもね、最終的には文法もいるのですよ。
例えば、外資系で同僚と話をするときなんかは文法ハチャメチャでもいい。
でも、日本と一緒で、上等なお客さん、エグゼクティブな上司などに使う英語は、
すごく厳しいっていうのはよく言われること。
あと、外国人が日本に来て日本語を学ぶかたち。
文法やってますよ~
など、今まで見てきて思うこと。
あ、脱線した・・・
しかし、この名言、すきやなぁ~
The larger the island of knowledge, the longer the shoreline of wonder.
知識の島が大きくなるほど、不可思議の海岸線が長くなる。
海の世界の例えがでてくるんですねぇ~
The shoreline of wonder. 不可思議(もしくは謎)の海外線
て表現が好き。
要するに、世界の海の大半は、人間にとって未知の部分。
その海に浮かぶ島が、個人の知識。
きっとほんのちょっとだ!
私たちは、知らないことのほうが多すぎる。
島は、ちょっとずつ大きくなるのだけど・・・
そうするとね、矛盾が起きる。
知らない世界=海、に接している海岸線の長さが伸びるのだ!
知っていることが増えると、
知らないことってこんなにあるんや!
って気づくようになっていくわけだな。
それを頭の中でイメージしてみたけど、
とっても不思議なイメージだ。
例えば、わたしはPoints of Youというツールを使っている。
いろんなことが可能なクリエイティブなツールだ。
で、創始者であるイスラエルのヤーロンさんとエフラットさんは、
どんなメソッドを使って創っているのだよ、
っていうのは、ある程度は知らされていたりする。
でも、そのメソッドを全部は知らないし、
そのメソッドの専門家ではない。
それに、ツールの使い手として、
必ずしもそのメソッドを理解しておく必要があるわけでもない。
創始者の思惑通りにツールを使う必要もない。
ただ、使っている間に、
わたし個人として、そのツールがもたらす効果や
私自身がその効果の根拠みたいなものを理解してみたいなぁ、
っていう気持ちが出るだけ。
そのわたしの理解は、他の人にとって必要である必要もない。
でも、メソッドを探求していったり、
だれかの役に立てたいと勉強を継続していくと、
知りたいところが出てくる。
でもこれって心理学の分野の話でしょ?
学びってほかにもいろんな分野があるわけで。
突き詰めていくと、
いろ~~~~~~んな分野、
例えば、社会学、教育学、数学、化学、物理、スポーツとか雑学とか!
いっぱい、いっぱいあって、
でもって、それらが何らかのかかわりもあったりして。
どんどんやっていけば、
真理みたいなものには近づくかもしれないけど、
永久にゴールは見えないのである。
生涯教育とか、人生一生現役とか
よく言ったもので、
実際に、そうなのである。
若いころにしか見えなかったものが、
年齢とともに見えなくなったり、
老いとともに手放していったものがあっても、
経験の上にしか手に入れられないものもある。
そんなこと考えていくと、
未知の海
それはあなたのイメージの中でどんな海?
色は? 光は? 波は?
知識という島
あなたの島はどんな島?
人は住んでいるの? 形はどんな? どこにあるの?
未知の海に浮かぶ、あなたの島が大きくなるイメージをしてみよう。
なにをやっても、不可思議の海岸線は伸びていく。
不可思議の海岸線ばっかり見るのはもったいない。
大きくなっている島を見てみよう。
そこにあなただけにしかないお宝が隠れているんじゃないだろうか?