自分らしさ探求~Me-ism~

自分らしく生きることを楽しむための書き散らしのブログ

無意識とかを復習しよう6ーユングさん召喚します!

ユングさーん!
いらっしゃいませぇ~~~


あ、アーキタイプについて語っていきますよぉ~

 


でね、ユングさんのアーキタイプ・・・となりますとぉ~
『ペルソナーッ』って手を挙げながら叫びたくなります・・・


え?何のことかわからない?

 


とある一時代を築いたといってもいいPSのPRGゲーム『女神異聞伝ペルソナ』。
アトラスが開発、販売しました。
私もはまりました。

 


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冒頭、中国の思想家、荘子の『胡蝶の夢』の説話の一部が出てきます。


ある時、私は蝶になった夢を見た。
私は蝶になりきっていたらしく、それが自分の夢だと自覚できなかったが、
ふと目が覚めてみれば、まぎれもなく私は私であって蝶ではない。
蝶になった夢を私が見ていたのか。
私になった夢を蝶が見ているのか。
きっと私と蝶との間には区別があっても絶対的な違いと呼べるものではなく
そこに因果の関係は成立しないのだろう。

 


ゲームは次のように始まります。
聖エルミン学園で、空き教室に集まった7人の生徒たちが、
「ペルソナ様遊び」をしようとしている・・・

 


ということで、ペルソナとは?がテーマとして取り上げられていくのです。
よーく考えたら、かなり深いゲームだったのだね・・・
高校生というう多感な時期、心の光と闇にアンバランスに向き合うというストーリーを
プレイヤーは旅していきましたが、私もその中の一人でした。

 


で、アーキタイプのお話に戻ります。


ユング心理学は、集合的無意識が特徴的です。


その集合体無意識の根源はアーキタイプということになります。
夢のイメージや象徴を産みだす根源、
意識と自我に対し心的エネルギーを介して作用します。
 ※ 心的エネルギーに関しては、ユングのタイプ論の理解が必要になります。

 


アーキタイプとは、ドイツ語が語源で、『元型』という意味。


人類に普遍的に共有されているイメージ=心象のこと。
つまり、●●といえば、と思い浮かべるイメージのこと


ユングは神話などを研究していましたから、
そういったイメージが認識されることとなります。


以下のアーキタイプに関わる用語のひとつに、ペルソナが登場するのです。

 


さて、アーキタイプの種類を見ていきましょう。


1.意識と個人的無意識に存在している


自我(エゴ): 【意識】のなかのアーキタイプ
 個人の意識的行動や認識の主体。


セルフ(自己): 【個人的意識】に存在するアーキタイプ
 心の発達や変容作用の根源的な原点。

 


2.集合的無意識に存在している5つのアーキタイプ


シャドウ(影): 意識に比較的に近い層で作用し、自我を補完する作用を持つアーキタイプ
 肯定的なシャドウと否定的なシャドウが存在する。
 上記のゲーム『ペルソナ』シリーズの『ペルソナ4』は、
シャドウについて徹底的に取り上げたストーリーらしいですよ。
 


アニムスとアニマ:
 ちょっとややこしい・・・
 アニムス: 『心の中の男性』
       精神、ロゴス
       女性の心の中にある、男性的なイメージで認識される、理性的要素のアーキタイプ
       選択的特徴を持つ。
 アニマ: 『魂の女子性』
      理想の女性像。
      男性の心の中にある、女性のイメージで認識される、生命的要素のアーキタイプ
      受容的特徴を持つ。

 


グレートマザー(太母)とオールドワイズマン(老賢者):
 グレートマザー: セルフの主要な半分
          すべてを受容し抱擁する大地の母としての、生命的原理。
          自立、精神的乳離れの際に、対決が必要となる。
 オールドワイズマン: セルフの主要な半分
            理性的な智慧の原理。
            ファザー・コンプレックスに結びつく。

 


3.アーキタイプといえるかどうかについては議論が残るものです。
 ユングが直接触れていなかったり、事後の時代に触れられているアーキタイプっぽいものです。


ペルソナ: デマシター!!!
      古典劇で役者が用いる仮面のことを意味する言葉。
      マーケティングでは、仮想の顧客のことを示す。
 セルフの外的側面。社会的役割。
 周囲に対応するあまりに、固い仮面を被ってしまう
 もしくは
 仮面を被らないようにすることにより、自身や周囲を苦しめる

 


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4.とりあえず、なんか名前として出てくることがある


12の元型とかいうときに取り上げられているようです。
ユングは5つ(かろうじてペルソナをいれられる?)だと思いますが、
解釈として挙げているひともいるので、ワードとして拾っておくのもいいのかもしれません。
特に、ユングののちの、ヒーローズジャーニーでのアーキタイプに活用されているようですので。


子ども
永遠の少年と永遠の少女
英雄: ヒーロー
トリックスター: 神や自然界の秩序を破り、物語を展開する者。
 往々にしていたずら好きとして描かれることが多い。
 善と悪、破壊と生産、剣じゃと愚者など、異なる二面性をもつのが特徴的。

 


とりあえず、上記のようなイメージは、
現在もあらゆる漫画、ゲーム、アニメなどに使われていますよね?
時代も場所、文化も超えて、普遍というのはそういうことです。

 


ちなみにこれらのアーキタイプが現れているイメージを
自分の中で受け止め変えて、塗り替えていくことで、、
自分の変容を起こしていくことができると考えます。

 


って、まだ続く~


ながっ、ながぁーっ!!!


それくらいユングさんの心理学がオモシロイってことであり、
内容が深いってことですね・・・


どうしても上げておかねばならぬ大事なことがありますのだ。
Points of You®にもつながってくるやもしれませぬ考え方が・・・

 


はふぅ~


ユニークな発想が新しいものを生み出していきます。
あなたのユニークはなにですか?
いまいちわからない、わかっても活用できそうにない、というかた、
私と一緒に探す旅に出てみませんか?


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