自分らしさ探求~Me-ism~

自分らしく生きることを楽しむための書き散らしのブログ

ハテナブログにさよなら

 noteに移行します。


明日7月30日(木)からです。
ちょっと中途半端になってしまうのですが、
記事がいいところで切れたので、ここで切り替えます。

 


はてなブログを始めたきっかけですが、
『恋MaP』という
恋愛心理学×マスキングテープアート×Points of You®
のコミュニティ運営に関連して開始していました。


実質はそのコミュニティ運営で使われなかったので、
私個人のブログとして継続していました。


なんとなく投稿したり、投稿が続けられず書き悩んだり
そんなことを繰り返してきましたが、


「続けられなくても、毎日日記でも投稿!」


という励まし・アドバイスの下、継続してきました。


なかなか完ぺき主義的な発想は手放せないですね。
みなさんにとっても、意味があるものを書かねば!
という意識が出てしまいます。


今後は、noteにて、書き散らしを継続します。


現在のところ、私はユニークさ開発ナビゲーターになろう!と決意して動いています。
が、まだまだひよっこなので、
ブログの内容もしばらくはフラフラとしているかもしれません。


しばらくは、心理学のことは気が済むまで書き続けます。
わたしの活動に関係がないわけではないし。

 


で、突然ですが、はてなブログを出ていくことについて・・・


ふと・・・思いを馳せてみて。


私がはてなブログを書いていった中で、一番読まれた記事ですが、
弟のことについて書いた記事だったんです。


でね、今日、晩御飯で『三津浜焼』を食べました。


何やねん、三津浜焼って?
ですよね?


↓ これです。


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お好み焼き、ちゃうの?


と思われた方、正しいです。

 


今では、当たり前にスーパーでも売られている、このお好み焼き。


何が違うの?って・・・


生地を、折りたたんでいるんです。


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今、実家にいるわけですが・・・


昔から、うちでは、
お好み焼きを作るのは、父親の仕事でした。


でね、
必ず、こうやって二つ折りされていました。


そうなっているものだから、
お好み焼きっていうのは、こういう食べ物なんだなぁってずっと思っていたわけです。

 


しかしながら、ある時、知るのです。


あれっ!?
お好み焼きって、層がないの?


→ 関西風お好み焼きとの出会いです。


じゃあいつも食べてるやつってなんなんだろう?


しばらくして・・・
あ、広島風っていうのがあるんだなぁ?


→ うーん、うちのとだいぶ違うような・・・?

 


そんなうち、いい大人になったころ、松山で、三津浜の商店街が人気になりました。
ほら、地元の活性化とかあるじゃないですか?
それで、古びた商店街で、おしゃれなお店とかができたり。


そもそも、三津浜は、夏は花火ですごく有名ですから、
海の近くで、全然、ひとが集まらないわけではないのです。

 


で、『三津浜焼』というお好み焼きが名前が出てきたのです。


あれっ?
なんか見たことある形よね?


そう、父親が作っていた二つ折りのお好み焼きが、そこにありました。


三津浜焼は、広島から伝わったようなのですが、
最後二つ折りにするのが特徴なんだとかなんだとか・・・
テレビで言っています。


あ・・・そうだったのかぁ・・・

 


父親は、三津浜生まれ・育ちの人なんです。


三津浜商店街からは少し離れていますが、
近くに実家がありました。

 


うちのお好み焼き、へんだなぁ~


が、ぱあっと視野が変わった瞬間でした。


不思議なもので、それを知ると誇りに思ったりするもんです。
うちは小さなころから、三津浜焼、ふつうに食べてたもんね!って。


三津浜焼き』の名前で、
今では、ほんとスーパーで買えます。
お祭りやスポーツなどの屋台で、売っています。

 


たんにお好み焼きなのにね・・・


人間心理って不思議なもので、それだけでブランドになるんですよね。

 


ちなみに、父親とは小さなころからふれあいはありませんでした。
会話しませんでした。


不器用な人間なんだろうと思いますが、悪い人間でもありません。
いろいろと課題はありましたが。

 


三津浜焼の最後は、パタッと二つ折りをすることです。
不思議ですよね?

 


そのイメージが、はてなブログを去る私のイメージと重なりました。

 


私はこれから、わたしの価値を創っていくのです。
自分自身でも、父親と一緒で不器用なタイプだよねぇ・・・と思うことが多いです。
でも、こんな私だからこそのユニークさがあふれていくのだと信じています。

 


はてなブログ、ありがとうございました。

 

無意識とかを復習しよう7ーユングさん最終回

ユングさん、ユングさん、あなたのすごいところをもっと見てみたーい!


ということで、まだユングさん続いてますがな。


ユング心理学の無意識については語りましたが、
ユングさんのユニークな論については、彼の集合的無意識の中にまだ残っております!


それは・・・


共時性


またの名を


シンクロニシティ


いわゆる『(意味のある)偶然の一致』『同時性』『同時多発』『虫の知らせ』『噂をすれば影』
とか言われるやつです。


はい、これもまたユングさんが提唱した概念です。

 


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彼は『非因果的連関の原理』と呼んでいるのですが、
因果関係のない2つの事象が、類似性と近接性をもって発生することです。


定義は、こんな感じです。。
 ※ 『自然現象と心の構造』


ある同一あるいは同様の意味を持っている二つあるいはそれ以上の因果的には関係のない事象の、
時間における偶然の一致という特別な意味において、共時性という一般的概念を用いているのである。
したがって、共時性は、ある一定の心の状態がそのときの主体の状態に意味深く対応するように見える
一つあるいはそれ以上の外的事象と同時的に生起することを意味する。

 


ユングさん、集合的無意識を唱えたぐらいですから、
超心理学と呼ばれる分野には大きな関心を持っていました。
が、消極的な態度を取っていました。

 


1952年、シンクロニシティについての理論を述べます。


時代的に、ノーベル受賞者が
サイ現象体験者であるヴォルフガング・パウリだったりすることに背中を押されたようです。
晩年には、占星術シンクロニシティの証明に使ったり、
超常現象についての出版などをしていくなど、
かなりオカルティズムに傾倒していきました。

 


サイ現象ということばが出てきますが、英語だと、PSI現象です。
超感覚的知覚(ESP)と念力(PK)が起こす現象を合わせて言います。


超感覚的知覚: 精神感応(テレパシー)・予知・透視など
念力: テレキネシス。静止した物体を動かすなど、念じるだけで事物に物理的効果を与える現象など


うわぁ、ますます怪しくなってきました・・・

 


ユングは、患者の深層心理を分析する過程において、
何度もPSI現象を体験していたそうなのです。


患者が、合理的には考えられないシンクロニシティの出現を目の当たりにし、
自分を解放し、回復に向かっていく様子を見ていっていたのです。

 


それは『ユング自伝』に記されました。

 


シンクロニシティについては、因果関係が議論になるそうです。
哲学的な考察が必要になってくるということのようですね。


シンクロニシティでは、因果関係がないようにしか見えないです。


なので、哲学的な考察を突き詰めていくと、解明されきれない論となってしまいます。
が、ここでは、難しいことは置いておきます・・・

 


例えば、日本でよく使う虫の知らせ。


とある登場人物のお話があったとします。


なんとなく今日はずっと落ち着かない気持ちがしていた。
洗やけのときに、お皿を1枚割ってしまった。
その時ちょうど電話がかかってきた。
電話の相手は、親戚のひとからで、おばあちゃんが交通事故で亡くなってしまったという。
そういえば、お皿は、おばあちゃんのおうちからもって帰っていたものだった。


というストーリーがあったとする。

 


この登場人物は、「ああ、虫の知らせだったのね・・・」
と思って納得するかもしれません。


が、これらの事象には、因果関係(どれが原因で結果かといえるもの)は見当たりません。
登場人物の中で、因果関係があるものだったんだ、と処理されただけです。

 


ユングは、またこの出来事の発生には『アーキタイプ(元型)』の力が働いている、
と考えました。
アーキタイプは普遍的なイメージのパターンのことでした。


つまりは、集合体意識で、人も動物も、植物も、すべてが
時間を超え、空間を超えてつながっているということです。
なので、無意識のなかで、呼び出したものが、現実世界に現れだす、ということになります。
呼び出したものは、だれかはわかりません。

 


うーむ・・・
心理学とスピリチュアルの世界は隣り合った世界なので、何とも言えません。

 


あとは何を信じ、どう捉えるかは、自分たち次第ですよね。
人に強制しない限りにおいて。

 


Points of You®を使っていると、
カードのイメージを語ったりしていくうちに、
自分で認識していなかった気持ちに気が付いたり、思考が整理されて見えてくる世界が変わったりします。
そういった体験は、自分の無意識とつながるということばに表現されるだろうと思います。


集合体意識という捉え方を使うならば、
選んだカードをして、このカードを選ぶべくして選んだ、という表現になるときもあります。
それは、集合体意識で時空や時間を超えてつながった瞬間ともいえるかもしれませんし、
シンクロニシティが起きた、とか、シンクロニシティを呼び寄せた、
というような表現になりうることもあります。

 


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で、何度も繰り返すことになりますが、
わたしの立場としては、どう捉え、どう活用したいか、
それは自分たち次第であり、それを決めるということが大事なのかな、と思っています。


あるカードを選んで、なんとなく、つながんないなぁ~という感覚。
それは、本物であるだろうし。
つながらない、でもそれなりに探ってみる、と決めるのもひとつだし、
つながらない、じゃあ、つながるカードに変えてしまおう、と決めるのもOK。

 


わたしの考え方としては、
カードの選び方、扱い方、そこからも、あなたのユニークさが現れていると思います。
人生の取捨選択の瞬間と同じです。


嫌なカードが来たときに、見なかったことにする、という選択をしてもいい。
嫌なカードだから、別の見方を探ってみよう、という選択をしてもいい。

 


心理学のことを、私はこうやって自分の復習のためにまとめていっています。
それは、私が、心理学をどう理解しているか、どう使っていきたいかの見直しでしかないです。


これもまた、わたしの取捨選択です。

 


あなたのユニークさを探ってみませんか?
何かを取捨選択していく中に、あなたのユニークさが隠れているかもしれません。
私と一緒に探してみよう、と思いましたら、ご連絡くださいませ。


mustlemustle2013_0108@yahoo.co.jp

 

無意識とかを復習しよう6ーユングさん召喚します!

ユングさーん!
いらっしゃいませぇ~~~


あ、アーキタイプについて語っていきますよぉ~

 


でね、ユングさんのアーキタイプ・・・となりますとぉ~
『ペルソナーッ』って手を挙げながら叫びたくなります・・・


え?何のことかわからない?

 


とある一時代を築いたといってもいいPSのPRGゲーム『女神異聞伝ペルソナ』。
アトラスが開発、販売しました。
私もはまりました。

 


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冒頭、中国の思想家、荘子の『胡蝶の夢』の説話の一部が出てきます。


ある時、私は蝶になった夢を見た。
私は蝶になりきっていたらしく、それが自分の夢だと自覚できなかったが、
ふと目が覚めてみれば、まぎれもなく私は私であって蝶ではない。
蝶になった夢を私が見ていたのか。
私になった夢を蝶が見ているのか。
きっと私と蝶との間には区別があっても絶対的な違いと呼べるものではなく
そこに因果の関係は成立しないのだろう。

 


ゲームは次のように始まります。
聖エルミン学園で、空き教室に集まった7人の生徒たちが、
「ペルソナ様遊び」をしようとしている・・・

 


ということで、ペルソナとは?がテーマとして取り上げられていくのです。
よーく考えたら、かなり深いゲームだったのだね・・・
高校生というう多感な時期、心の光と闇にアンバランスに向き合うというストーリーを
プレイヤーは旅していきましたが、私もその中の一人でした。

 


で、アーキタイプのお話に戻ります。


ユング心理学は、集合的無意識が特徴的です。


その集合体無意識の根源はアーキタイプということになります。
夢のイメージや象徴を産みだす根源、
意識と自我に対し心的エネルギーを介して作用します。
 ※ 心的エネルギーに関しては、ユングのタイプ論の理解が必要になります。

 


アーキタイプとは、ドイツ語が語源で、『元型』という意味。


人類に普遍的に共有されているイメージ=心象のこと。
つまり、●●といえば、と思い浮かべるイメージのこと


ユングは神話などを研究していましたから、
そういったイメージが認識されることとなります。


以下のアーキタイプに関わる用語のひとつに、ペルソナが登場するのです。

 


さて、アーキタイプの種類を見ていきましょう。


1.意識と個人的無意識に存在している


自我(エゴ): 【意識】のなかのアーキタイプ
 個人の意識的行動や認識の主体。


セルフ(自己): 【個人的意識】に存在するアーキタイプ
 心の発達や変容作用の根源的な原点。

 


2.集合的無意識に存在している5つのアーキタイプ


シャドウ(影): 意識に比較的に近い層で作用し、自我を補完する作用を持つアーキタイプ
 肯定的なシャドウと否定的なシャドウが存在する。
 上記のゲーム『ペルソナ』シリーズの『ペルソナ4』は、
シャドウについて徹底的に取り上げたストーリーらしいですよ。
 


アニムスとアニマ:
 ちょっとややこしい・・・
 アニムス: 『心の中の男性』
       精神、ロゴス
       女性の心の中にある、男性的なイメージで認識される、理性的要素のアーキタイプ
       選択的特徴を持つ。
 アニマ: 『魂の女子性』
      理想の女性像。
      男性の心の中にある、女性のイメージで認識される、生命的要素のアーキタイプ
      受容的特徴を持つ。

 


グレートマザー(太母)とオールドワイズマン(老賢者):
 グレートマザー: セルフの主要な半分
          すべてを受容し抱擁する大地の母としての、生命的原理。
          自立、精神的乳離れの際に、対決が必要となる。
 オールドワイズマン: セルフの主要な半分
            理性的な智慧の原理。
            ファザー・コンプレックスに結びつく。

 


3.アーキタイプといえるかどうかについては議論が残るものです。
 ユングが直接触れていなかったり、事後の時代に触れられているアーキタイプっぽいものです。


ペルソナ: デマシター!!!
      古典劇で役者が用いる仮面のことを意味する言葉。
      マーケティングでは、仮想の顧客のことを示す。
 セルフの外的側面。社会的役割。
 周囲に対応するあまりに、固い仮面を被ってしまう
 もしくは
 仮面を被らないようにすることにより、自身や周囲を苦しめる

 


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4.とりあえず、なんか名前として出てくることがある


12の元型とかいうときに取り上げられているようです。
ユングは5つ(かろうじてペルソナをいれられる?)だと思いますが、
解釈として挙げているひともいるので、ワードとして拾っておくのもいいのかもしれません。
特に、ユングののちの、ヒーローズジャーニーでのアーキタイプに活用されているようですので。


子ども
永遠の少年と永遠の少女
英雄: ヒーロー
トリックスター: 神や自然界の秩序を破り、物語を展開する者。
 往々にしていたずら好きとして描かれることが多い。
 善と悪、破壊と生産、剣じゃと愚者など、異なる二面性をもつのが特徴的。

 


とりあえず、上記のようなイメージは、
現在もあらゆる漫画、ゲーム、アニメなどに使われていますよね?
時代も場所、文化も超えて、普遍というのはそういうことです。

 


ちなみにこれらのアーキタイプが現れているイメージを
自分の中で受け止め変えて、塗り替えていくことで、、
自分の変容を起こしていくことができると考えます。

 


って、まだ続く~


ながっ、ながぁーっ!!!


それくらいユングさんの心理学がオモシロイってことであり、
内容が深いってことですね・・・


どうしても上げておかねばならぬ大事なことがありますのだ。
Points of You®にもつながってくるやもしれませぬ考え方が・・・

 


はふぅ~


ユニークな発想が新しいものを生み出していきます。
あなたのユニークはなにですか?
いまいちわからない、わかっても活用できそうにない、というかた、
私と一緒に探す旅に出てみませんか?


mustlemustle2013_0108@yahoo.co.jp

 

無意識とかを復習しよう5ーユングの無意識とは?!

 
ユングさんの無意識についてまとめていきましょう!


フロイトと同じく無意識の研究を進めていたユングですが、
ユングが定義するものは、フロイトのものとは違っています。


フロイトは、意識・(前意識)・無意識と、ほぼ2層にて構造を捉えました。


一方、ユングは、意識・個人的無意識・集合的無意識と、3層にて構造を捉えました。
フロイトが、まとめて無意識としたところを、
ユングは個人的無意識と集合的無意識が存在しているとしたのです。

 


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それにより、フロイトの説では説明できないことが解決することとなります。


集合的無意識、それが、ユング心理学の一番の特徴です。

 


個人的無意識について、まず見ておきます。


ここは、個人の体験や思考に基づいて形成される無意識で、
不快な記憶や心を傷つけたような経験、執着などの強い感情など
忘却、抑圧させておきたいものを置いています。


そのため、この層が、コンプレックスにつながると考えました。

 


集合的無意識について、見ていきましょう。

 


集合的無意識は、普遍的無意識とも言われます。


個人でなく、集合といわれているように、
人類すべての意識はつながっていて、そこで影響しあっている、と考えたのです。
人類が培ってきた歴史や伝承など、遺伝的に継承されてきた領域であり、
場所時代、民族や人種の違いなどを超え、人類全体に共通する先天的な意識です。


ユングがそのような考え方をしたことには、
彼が、昔話・神話などを研究していったことと関連があります。
ユング夢分析をしていたのですが、
患者が語る夢に、患者は知らないけれども、
神話などで出てくるパターンや、造形物が登場しているという謎がありました。

 


集合的意識が存在する、と考えたとき、
後天的に学ぶのではなく、
生まれもって自律的に働く感覚や感情が解明できます。


例えば、自然に安らぎを感じる、
朝日を神々しいものと感じる、などです。
それらは、だれかに教えられなくても感ずることのできる
人類に共通する感情です。

 


オモシロいのは、「自分」という存在を認識できるのは、
この集合的無意識があるからこそ、と考えました。


共通のなにかがあるからこそ、次のことが可能なのです。
・自分は自分であるという自己意識をもつ
・人は自分自身とも他者とも対話し、理解しあえる

 


にゃるほろ~~~
おくぶかーーーいーーー

 


さらにオモシロイのは、西洋・東洋かかわらず研究し、
神話や宗教説話やらの研究と合わさって、
精神的患者が語る話の中に共通するモチーフを見出します。

 


結果、集合体無意識はアーキタイプ=『元型』で形作られている
と考えました。


その原型が、夢であったり、外界へ物語としてであったりして、
投影された形で現れ、把握される、としたのです。

 


はー
よーまー、そんな発想できたなぁ~~~
と思います。

 


私は、アメリカ文学を研究していた時に、
象徴主義を使ってストーリーを読む、とか
繰り返される表現、モノ、色などを使って心理を読む、などに
触れていました。


その中には、ストーリー上の幻想、夢、比喩などからも分析する箇所があったりしました。


それで、心理学っておもしろいなぁ~と思ったものでした。


今思えば、ユングの心理学、夢分析、カラー心理学などを使ってたのねぇ
とか思いますが、わからずやみくもにやってるときって意識してないもんですね。
こうやって見直してまとめなおしていく中で、整理されていきます。

 


集合的無意識をさらに発展させていった人もいますが
気が向いたら、またまとめます。

 


集合的無意識の元型などの話については、次に回します・・・
むりぃっ
一気にまとめるのは・・・

 


さてさて、ユングさんのように、自分にしかないユニークなもの、
みつけてみたいなぁ~と思われる方、私と一緒に探す旅に出てみませんか?
お問い合わせくださいませ。


mustlemustle2013_0108@yahoo.co.jp

 

 

無意識とかを復習しよう4ーユングさん登場!


無意識について見ていっています。


心理学に興味があるなら、外せない「無意識」。
最初に「無意識」を発見し、研究した偉大なひとは
フロイトさんでした。
彼は「精神分析の父」とも言われます。
 ※ つい先日の投稿をご覧ください。


カール・グスタフユングさん(1875-1961年)は
ユングの心理学と呼ばれる独自の分析心理学を打ち立てます。

 


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ユングは、スイス出身です。


1900年、フロイトが『夢分析』を発表したころ、
ユングは、チューリヒ大学で、オイゲン・ブロイラーの下で助手を務めていました。


1907年、彼は、フロイトと親交を深めていき、精神分析を発展させていました。
1911年、国際精神分析協会を設立、1914年その協会を辞します。
同時に、フロイトを離れることになりました。


フロイトがリビドーが性的エネルギーに関連しているという考え方に賛同していませんでした。
ユングは、理論的な違いを表に出し始めましたが、
彼の研究分野は神話などにありました。


フロイトと袂を分かったころ精神的不調をきたし、
数々の幻覚に出会い、不安定な状況となっていました。
一人研究を進め、分析心理学の確立に励みます。
そんな中で、有名な『ユリシーズ』を批評したりしています。


1922年、スイスのボーリンゲンで土地を得、塔を建設し、
瓦焼き職人に教わった作り方で作っていくという作業をしているうちに、
精神的不調が安定した、と語っているそうです。


1921年、『心理学的類型』を公開します。
そこで、ユングの論、『タイプ論』『元型論』が書かれています。


『タイプ論』は、ユング独特のパーソナリティ検査であり、
類型論に当たります。
 ※ ちょっとした詳細は、わたしのいくつか前の投稿にまとめています。
『元型論』が、ユングの唱えた無意識に関連する理論となります。


この後、ユングは神秘的な分野に興味を持ち、独特の論を立てていきます。
錬金術や、曼荼羅などです。


これは私の勝手な感想ですが、
塔を造るという作業に精神の安定を見たりしているので、
神秘的な作業の中に人間の精神の安定や回復を見たのかな・・・と。


1948年、スイス・チューリッヒユング研究所を設立、
ユングは臨床心理学を確立していきました。


彼の「夢分析」(フロイトとは別の分析方法を行いました)
「オカルト」「宗教への関心」「神話研究」あたりで、
あやし~~~となりがちですねー


あと、曼荼羅など東洋的な思想に興味を持っていたあたりから、
西洋の個人主義より、集合的な世界に価値観を置いたって感じがしますね。

 


彼の功績というか、彼が目指した治療は、いまの分析心理学の基礎となっています。


フロイトと袂を分かつことになった考え方の違いのひとつにもなるんじゃないかなぁと思うのですが。


ユングは、心理学を用いた治療で、
治療者と被治療者のコミュニケーションを重要視しました。
弁証法的な治療法といわれるものです。


互いの意見を交換し、高めあっていくコミュニケーションは
対話、と呼ばれます。
弁証法とは哲学のことばで聞いたことがあると思いますが、
相反する意見を交わすことで、より高い答えを導きだそうとする手法です。


それまでの精神不調の治療では、
絶対的に正しい医師による治療が行われるという考え方でした。
被治療者は寝椅子に横になり、治療者はその背後で被治療者の話を聞くというスタイルだったのだそう。


しかし、人の心って本当に複雑ですよね?
相反する気持ちが同居しているなんてことはいくらでもあります。
でも、そんな相反しているけど共存している気持ちに気が付くときって、
以下のようなことでないでしょうか?
・だれかと対話しているうちに、思考が整理されてきて気が付いた
・対話をしていくと、相手に対する印象が変わり、自分が思い込みをしていたと気が付いた


ユングは、こんな複雑な心の働きを解明するために、
対話を行っていき、
新しい発見をしていき、内面をより深く理解することにつながる!
と考えたわけです。

 


治療者→被治療者 という一方的な作用でなく、
治療者←→被治療者 という相互的な作用を重視しました。

 


こんなユングの姿勢が、次に述べていくことになるのですが、
 ※ 今日はたくさん書いたので、もう勘弁して~
あらゆることは相互作用しているんだーっていう理想の世界を理論として打ち立てることとなります。

 


ひとは誰しもユニークです。
ユングが自分の思想のユニークさを追求していったように、あなたもあなたのユニークさを知りませんか?
ユニークさを知り、認め、活用していくことを選ぶことで、あなたの世界はずっと広がっていきます。


mustlemustle2013_0108@yahoo.co.jp

 

7月27日(金)の記録ーパズル発想

あかんわーっ

無意識についてまとめるのを継続しようとしてましたが・・・

 

まとめるのは時間かかるぅ・・・

文章化の負担半端なっ💦

 

ただ、最近、パズルのピースがハマっていくような不思議な感覚を感じています。

なにについてか?

・心理学の勉強をし直して文章に興してみたりしてること

ライブ配信で、Points of You®のことを基本的な部分について、発信していること

・国際的なつながりをすこーしずつ始めていること

・英語に向かい合おうとしていること

・ひとりビジネスを構築するための勉強

・ブログをなんとか継続していること

・ひととのつながりに愛を感じること

・思考のシンプル化を進めていること

 

で、お話しはすこし変わって、

今日は、かみぐっちさんというPoints of You®の仲間の開催するワークショップに参加しました。

たまたま、えいちゃんという別の仲間からお聞きしていて、オモシロそう!と興味を持っていたのです。

 

結論、彼のワークショップは、新しい価値観をもたらしました。

脳トレ系が好き、ということだけあり、ブレークパターン!連続。

それがね、まるで、パズルのピースを埋めてくような感覚でした。

こんなピースだよ、って表現したり、ピースの場所を入れ替えたりもするんだけど。

よりよい作品になるように。

 


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カードもトランプを持っている感じ。

カードを選んだり、切って捨てたりね。

 

わたしも新しい何かをさらに見つけたい!と思いました。

でも、そのなかでも私という価値観を見ることもできたような。

 

人生のパズル、私の持っているもののパズル。

今は、ピースを集めたり配置するための作業中!

 

そう、わたしがやっていることが、不思議なつながりをもっていたり。

新しい価値観を自分にもたらしたりしている。

 

そんなパズルをしているんだなあ、という実感が、かみぐっちさんのワークショップを受けている間に、感覚的に私のイメージに広がりました。

 

あなたのパズルのピースを一緒に探しませんか?

お問い合わせくださいませ。

 

mustlemustle2013_0108@yahoo.co.jp

 

 

 

 

無意識とかを復習しよう3ーフロイトさん防衛機制

フロイトさんの無意識について、まとめていっていますが~


「心的構造論」で3つの機能が提唱されてましたね。


エス(イドともいう)」: 本能
「リビドー」= 本能的エネルギー(特に、性的エネルギー)が貯蔵されている


「自我」: 自分と認識している心の動き
エスを抑える「意識」でもあり「無意識」でもある。


超自我」: 
自我の中にあり、自我に対して、行動の規範を強制し、監視抑制する。


これら3つがバランスがなくなり、「葛藤」が生じると、
自我が、「防衛機制」を働かせる、でしたね。

 


この防衛機制の中身を見ていくと、
「あーっ、それ、私やってるかもしれない・・・」
と思うことや、身の回りの人にも起きているかもしれない・・・
と感じることが多いでしょう。

 


前提は、すべて「受け入れられないような出来事が起きた」ということです。


1.避けようとする働き
隔離
 起きたという物事の知覚と、その時の感情の間に距離を置いて分けようとする
 感情の麻痺
  例> 彼の浮気を目撃し、「いつものことだから、なんてことない」とそっとしておく。


否認
 現実に起きたとしてその事実を認めない
 見ないふり
  例> 彼の浮気を目撃し、「よく似た人を見たんだろう」と思う。


抑圧
 その出来事だけでなく、感情、思考、空想、観念を無意識に押し込める
 無理やり忘れようとする
  例> 彼の浮気を目撃し、(・・・)


2.別のものに置き換える
置き換え
 受け入れられないことに対する感情、思考、欲求を、
 そのものではなく、別の対象の人物に向けたり、ぶつけたりする
 八つ当たり、身代わり
 いじめもこれに当たるといわれる


代償
 置き換えの対象が、ものとなる


知性化
 受け入れられない出来事に対する感情、思考、欲求を、
 そのものに対して、直接表現したり、開放したりせず、
 取り入れた知識で理屈をつけ、知性の働きでコントロールする
 思考による割り切り
  例> 失恋し、恋愛(攻略)本を読み、その中に書いてある理論などを信じる


合理化
 受け入れられない出来事に対する感情、思考、欲求を、
 自分自身で何とか理由をつけ、正当化したり、他に責任転嫁して合理化しようとする
 言い訳、弁解
  例> 第1志望の会社に落ちたが、「あんな会社受からないでよかったんだ」


昇華
 現実社会でも認められないであろう感情、思考、欲求などの衝動を、
 世の中に受け入れられる形、高い価値観で実現しようとする
 逆にハードルが高くなり、挫折する可能性も高くなる。挫折した場合の反動がものすごい。
 フロイトの娘、アンナが追加。
  例> 外見でいじめられてきたが、医者になり見返してやろうとする


3.逆転させる
反動形成
 抑圧されている感情、思考、欲求とは

 全く反対の感情、思考、欲求を表現する。
  例> 好きな人に対し、意地悪な態度を取ってしまう。  


打消し
 不快な出来事や感情が起きても、
 取ってつけたように、今までのことを帳消しにするような結論を起こす
  例> 上司が部下に対し怒りすぎたか、と思い、食事をおごったりする


投影
 自分が抑圧している感情、思考、欲求を、
 他人か持っているかのように感じる。
 自分が認めたくない部分が、相手から反射して自分に投げかけられているように感じる
 自分がやっているのに、相手が自分を脅迫している、嫌っていると錯覚する


4.取り入れ
取り入れ
 自分にとって重要な人物の一部を真似して、
 その人を自分の中に完全に取り込む。
  例> 男性的になることに憧れ、ミリタリー系の服などを好んで身につける

 

 

どうでしょう?

思い当たること、ありませんか?


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でも、ネガティブに捉える必要はないと思うのです。

 

こころを守るために、無意識にやっていることだから。

ただ、それがほかの人を傷つけたり、

自分が何か納得いかなかったり、

自分の行きたい道を阻んでいる、

というように感じたときに、

これらに当てはまっているとしたら、

ポジティブな方向には向かいたいですよね。

 

それに、発想を変えれば、

取り入れ、なんかはやっているうちに、

逆にそれが個性になることもある。

昇華は、うまく成立させれば、

逆に自分の自信に繋がります。

 

気を付けて欲しいのは、

これらを無意識にやっていたからと言って

『逃げてる』

てわけでない。

 

安全を守りたいという気持ちが

本能的に働いただけです。

 

なにかで、防衛機制が起きるかもしれないし、

起きたときにどう捉えたいか、です。

 

安全に過ごしたい気持ちがある自分を

許してあげましょう。

それを許してあげて初めて、

そこからどうするかを考えられると思っています。

 

さて、フロイトさんの発見したと言われる

無意識の世界は、今回でおしまい。

今でも通用する理論です!

 

彼の娘アンナ・フロイトさんがまとめた部分も多かったり、

親子で大活躍ですね。

 

 

あなたのユニークさはどこにある?

もしかしたら、防衛機制が自動的に働いているところに、

あなたのユニークさが関係しているかもしれません。

知りたいな、と思ったら、私と探す旅に出てみましょう。

 

mustlemustle2013_0108@yahoo.co.jp