無意識とかを復習しよう2ーフロイトさんの無意識まだ続いてた
フロイトさんが発見した無意識について。
フロイトさんは、人間の意識を氷山のように捉えました。
外に現れている部分が、「意識」
海面の中で見えない部分が、「無意識」
ご存知の通り、氷山のほとんど70%とも80%ともいわれる部分は、
海面の下に沈んでいます。
そして、意識と無意識の間にあるのが「前意識」。
以下の「局所論」で説明されます。
「意識」は、私たちが意志をもって使っています。
「前意識」は、何かきっかけがあれば、思い出すことができます。
「無意識」は、抑え込まれていて、思い出せません。
フロイトは、これら心の動きを、「心的構造論」で提唱いたしました。
「エス(イドともいう)」: 本能
「リビドー」と呼ばれる本能的エネルギー(特に、性的エネルギー)が
貯蔵されています。。
自らの欲求を満たすことだけを目指すのがエスであり、
そのことを「快楽原則」と呼びました。
「自我」: 自分と認識している心の動き
エスから成長しており、社会適応するための心の働きの部分。
「意識」「無意識」両方を示します。
ということで、自我は、無意識的にエスなどを抑えようとします。
それを「現実原則」という。
「超自我」: 自我の中にある。
が、自我に対して、行動の規範を強制し、監視抑制する。
そのため、劣等感や罪悪感、不安などが発生するとしました。
両親や影響を受けた人物などから道徳的影響を受ける結果つくられる。
これら3つの機能のバランスが壊れることが、
精神的病気の一因だと考えました。
その状態が、夢に現れる、と考え、夢診断をしたのです。
最も大事なことは、時代背景だとは思うのですが、
これらのバランスが崩れる原因が、性欲と結びついていました。
そもそも精神的な病を治療するために、精神分析が生まれた時代でした。
エスは本能的に欲望を果たそうとする、
超自我は自我を監視し行動規範に従わない自我を罰する
とお伝えしました。
なので、そこにせめぎあいが生じます。
そのせめぎあいによって、「葛藤」が生じます。
自我は、葛藤を知覚すると、自分を守る動きを取ります。
それを、「防衛機制」と言いました。
って、ここからも醍醐味なのに~
ながっ・・・・
やめよう・・・
ここからは明日に回しまする・・・
無意識ということば、ピンときますか?
自分の中に潜むなにか・・・に気が付くこともできますよ。
それに気づくことで前に進むきっかけを得ることもできます。
見つめあってみようかな、と思いましたら、あおちゃんと一緒に旅に出てみましょう。
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